ママと赤ちゃん  の10ヶ月


妊娠したその時から、身体のほうは出産に向けて、すばらしい精巧なメカニズムで
準備を始めているというのに、心の方は妊娠という出来事自体を実感出来なくて
戸惑ったりする人も多いと思います。
どんなに欲しくて欲しくてねがっていても、心の中は不安だらけなんて事もあると思います。
まず、妊娠の仕組みを知って、生命のすばらしさを感じて下さい。
そこを経て、初めてママになるというステキな実感を受け入れられる事でしょう。
身体が刻々を変化していく様子は、まるで自分が自分でないような
とても驚きに満ちた体験になるでしょう。
その変化に順応して行こうとするかのように、心の持ち方もママへと向けて変化を始めます。
寛大で穏やかで、優しい気持ちが芽生えてくるでしょう。

受精 妊娠初期 妊娠中期 妊娠後期
  1ヶ月   ヶ月   ヶ月   ヶ月   ヶ月   ヶ月  7ヶ月  ヶ月    ヶ月    10ヶ月  

                                 
心臓、消化器、手足など
赤ちゃんの重要な臓器が作られるのが
妊娠12週までの初期。
流産には気を付けましょう!
中期は4ヶ月から27週まで。
最もトラブルが少なく
赤ちゃんとママが安定する時期
22週を過ぎると早産でも生存
の確率が高くなります。
28週からが後期。
早産にならないよう40週
までは気をつけて。
40週0日が出産予定日です。


■妊娠中のターニングポイントは12週と22週■

40週という長い妊娠周期の間には2つのターニングポイントがあります。

ひとつは妊娠12週。妊娠12週までに赤ちゃんの中枢機能、心臓消化器、手足など重要な臓器
が形づくられますが、このとき胎児に問題があると流産という形で自然淘汰されます。
流産は妊娠の10〜15%に起こり、決して稀なことではありませんが
この時期は赤ちゃんの大事な部分が形成されると言うことを認識して生活する必要があります。
12週を過ぎると、赤ちゃんはどんどん成長していきます。この時期から
流産の原因の多くは母胎側にあります。
おりものの様子がいつもと違う、出血がある、お腹が張って痛いなど
普段と違う変化があったら、ためらわずに病院へ行きましょう。

2つめのポイントは22週です。22週は胎児の生存限界。
22週を過ぎると、もし早産という形で赤ちゃんが産まれても、赤ちゃんの命が助かる
可能性が高くなります。しかし、赤ちゃんの背負うリスクは小さいとは言えません。
ママ自身と赤ちゃんの健康を守るために、妊娠中どんなことが起こりうるのか
様子をみていいことと、緊急に対応しなければ行けないことを
知っておく必要がある事を忘れずに…


ママと赤ちゃんの10ヶ月